運動する体を作る練習その2
トライアスロンは水泳、自転車、マラソンの3種目を行う競技です。
この3つを行う上で重要な筋肉は、腹筋や背筋などの体幹と言われるところです。
体幹って車で例えるとシャーシ、つまり車体部分なんで、ここの筋肉が鍛えられいると運動時に体がぶれづらくなり疲れづらくなります。
またロードバイクでは体幹を使って体を支えて自転車を漕ぐのでとても重要です。
スポーツジムにあるマシンでは
ラットマシンなどで背筋を鍛えて
腹筋は腹筋用の台で鍛えられます。
ジムにいるトレーナーに体幹トレーニングについて相談してみても良いかと思います。
また家で出来る限り楽にやりたい方は
これなら短時間で簡単に体幹を鍛えられます。
やり方はこちらのYouTube動画を見てみて下さい。
【体幹トレ】インターマッスル(体幹)を鍛えるプランクのやり方
練習できる体を作る練習その1
私もそうでしたが、運動経験のない方は体が硬いケースが多いです。運動すると、体に負担がかかるため、体が硬いと怪我をしやすくなりますし、疲れも感じやすくなります。
体が柔らかいと怪我をするリスクが低くてなりますし、マラソンやバイクで長い距離を走っても疲れが軽減されます。
また、体が柔らかいと体の力を抜いて走ったり、泳いだり、漕いだりしやすくなり、
脱力して競技が出来やすくなります。
トライアスロンでは体力を温存して競技する事がより速いタイムを出すために重要なので、体を柔らかくして、力を抜けやすくすることはとても重要です。
実際にストレッチ方法を書きたいのですが、文字だけだとわかりづらいかと思いますので、
YouTubeにオススメのストレッチ動画がありましたので、リンクを貼って置きます。
ストレッチは可能なら毎日、
1日1回はやった方がいいです。
体の硬い人の為の効果的なストレッチ
練習の全体像
運動初心者の方がトライアスロンで完走するために必要な練習をまとめて書いてみました。
1)運動をするための体を作る練習
・体を柔らかくするための練習
・体幹の筋肉を鍛えるための練習
・ラン練習に耐えられる脚を作る練習
2)SWIM練習
・体の力を抜いて泳ぐための練習
・長距離を泳ぐための息継ぎの仕方
・まずは200m泳げるようになろう
3)BIKE練習
・自分でメンテナンスできるようになろう
・スポーツジムのエアロバイクでの練習方法
・安く購入できるロードバイクの紹介
・ロードバイクの漕ぎ方や姿勢
4)RUN練習
・ゆっくり長く走る練習をしよう。
・ペース走やインターバル練習
・大会に出てみましょう
5)番外編
・トレーニング日誌をつけよう
競技ごとの目標タイムの設定
オリンピックディスタンス(51.5km)を
3時間〜3時間半でゴールするためには
種目毎の目標タイムを設定した方がいいかと思います。
まずはSWIMです。
オリンピックディスタンスのswimは1500mなんですが、いきなり30分とかで泳ぐのは難しいので40〜45分くらいを目標とした方がいいかと思います。
次にBIKEです。
40kmをだいたい90〜100分くらいで走り切れる事を目指します。
最後にRUNです。
10km走る事になりますが、55〜70分くらいで走り切れるようになる事を目指します。
合計するとだいたい3時間〜3時間半くらいになるかと思います。